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ほくろ・脂漏性角化症

ほくろ(母斑細胞母斑)

盛り上がりがなく黒い平坦なタイプ、盛り上がった黒いタイプ、黒くないタイプ、生まれた時からある黒く広いアザのようなタイプなど様々な種類があります。
悪性腫瘍との鑑別に重要な点は、左右不対称でないか、境界が不明瞭でないか、色にムラがないか、直径6mm以上ないか、盛り上がってないか、などです。
診断の上で欠かせないのが「ダーモスコープ」という皮膚腫瘍の診断器具です。
間違いやすい他の病気には、脂漏性角化症、老人性色素斑、そばかす、炎症後色素沈着などがあります。

治療は?

普通のほくろは基本的には放置してかまいません。
しかし、ほくろの治療を行いたい方へは、その方のほくろに対して最も適した治療法を提案いたします。

脂漏性角化症

これも俗にいぼといいますが、ウイルスではなく加齢に伴うものです。
30~35歳以上の成人であれば誰でも見つけることができますし、放置しておいても差し支えないものですが、黒く大きくなってくるとかなり目立ちます。
皮膚癌との区別が難しい場合もありますので注意が必要です。

治療は?

治療は液体窒素による凍結療法を行ったり、アレクサンドライトレーザーで照射したりします。
部位や大きさを考慮し、最も適切な治療法を選択しています。

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